五色文庫

【遙かなる時空の中で3 紅の月】有川将臣

誰も俺のことを知る者のない世界
果てない闇の彼方の未来を信じよう

逆風に負けずに　微笑む月はお前だから
その強さで　その光で　またきっと逢おう

ああ　俺は生きる　向かい風を飛ぶ力にして
そして　俺は進む　いつかお前と出逢うそのために
…抱きしめるために…

振り向かない俺を　ふと呼び止める声よ
果てない時の彼方で　戻ってこないかと

逆風に負けずに　瞳を凝らし　明日を探せ
この決意を　この願いを　握りしめ行こう

ああ　俺は守る　砂の城も　大地の息吹も
そして　俺は誓う　運命なんて変えてみせるさと

…この手には何もない　だから掴めるさ
リスクはチャンスへと　変えるものさ…

ああ　逢いたい時　見上げるだろう
紅の月は赤いダイヤモンド　絶えることなく　輝き続ける

ああ　俺は生きる　向かい風を飛ぶ力にして
そして　俺は進む　いつかお前と出逢うそのために
…離したりしない…

【GetBackers-奪還屋-】PIERROT

君が背負う痛みの果てには　見失っていた可能性が待っている
涙もすぐに忘れてしまって　新しい快楽に溺れるもんさ

破滅を目指す歴史のヒストリー
君と二人ならば　それほど恐くはない

絶望的な世界は今も　生き延びようとあがき続けるよ
救いようのない景色もきっと　操りようで　薔薇色に見える

答えなんていつの時代でも
あるようで　本当はないようなもんで

破滅を目指す歴史のヒストリー
手を離さなければ　それほど恐くはない

絶望的な世界は今も　生き延びようとあがき続けるよ
見飽きたはずの景色もきっと　考えようで　薔薇色に見える

破滅を目指す歴史のヒストリー
君を目覚めさせるためなら　ネジ曲げようか

絶望的な世界は今も　終わりそうで　終わらないでいるよ
諦めかけた景色もきっと　二人でなら　薔薇色に見える

銃爪（ひきがね）引くたびに　心を捨ててきたオレが目の前にいる
裏切り者なのさ　暗闇のしもべさ　そんなオレなんて嫌になる

二人で逃げよう　ねえ
汚れた自分を消したい　暗き闇路の夜空で
満月よ　美しき銃口となれ　狙い定めて…

そしてすぐにオレを撃ち抜いて　呪縛をどうかほどいて
全てが長き夜の夢だと言って　終わりにしてよ
君は絶対諦めるなって　眩しい眼差しで言うけど
オレは意気地なしだね　がんじがらめで　蹲るだけさ

何故闇に魅せられ　君まで欺いて　オレは生きてきたのか
陽炎に似ていた　朧に身を隠し　苦笑いなんて嫌になる

全てを捨てよう　ほら
最後の仕事をするから　星の瞬く夜空（そら）で
満月の美しき銃口を　今　覗き込むのさ…

そしてすぐに罪を撃ち抜いて　苦しい日々を砕いて
これから君のため生きると言って　終わりにするよ
君は絶対逃げちゃだめだって　涙を浮かべては言うけど
オレはそんな君さえ　また裏切るかもしれないけど

だからすぐにオレを撃ち抜いて　呪縛をどうかほどいて
全てが長き夜の夢だと言って　終わりにしてよ
君の涙で胸を撃ち抜いて　愚かなこの身を消してよ
オレが大切な君　また裏切るその前に　消して…

麗らかな声が聞こえる　春を告ぐ鳥よ
少しだけ日溜りの中　まどろむのもいい

遠ざかるのは　ああ　少女の足音か
それとも過去の　ああ　戦いの幻か

瑠璃色の空に風が吹いて　遥かな明日を想う
罪深き我が身を包むのは　淡き春霞

漆黒の衣に散った　野辺の花たちよ
浄土など　望めるはずもない身を飾るのか

別々の道　ああ　選んだあの父（ひと）と
たどり着くのは　ああ　同じ理想だったとは

瑠璃色の空に風が吹いて　平和な明日を願う
目の前に広がる美しさ　花は春爛漫

…重くなる瞼が見たものは　水面に消えゆく波紋
誇らしく咲いた真っ白き蓮　永久の残像よ…

横たわる身体は永眠（ねむ）りにつき　やがては土へと帰る
抜け出した魂は放たれ　高く冥府へと

【薄桜鬼 随想録DS】主題歌

追憶の空を見上げれば　いつもあなたが響く

頬をつたうは　遥か永久（とこしえ）の温もり
夢のあとさき　こぼれ落ちた雫

見えない明日を信じながら　共に今日を駆けた時代（とき）は
いつまでもきららかに　胸に生きている

乱れ舞う情熱（ひかり）の迷路で　遠く近くあなたを感じた
追憶の糸をつま弾けば　今も優しく響く

想い重ねて　触れたひとときの安らぎ
痛みでさえも　こんなにも愛しい

集いし生命（いのち）の賑わいが　やがて過去に綴じられても
激しさも微笑みも　熱を帯びたまま

乱れ咲く運命（さだめ）の音色を　強く弱く奏であった日々
追憶の時を旅すれば　すぐにあなたに逢える

不意に薫った風が花を散らしても
祈りに似た誓いの唄は　決して掻き消されない

あたたかなまなざしの彼方　そっとそっと　守られていたの
追憶の空を見上げれば　いつもあなたが響く

乱れ咲く運命（さだめｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ）のほとりで　ずっとずっと　二人は生きてる
追憶の空を見上げれば　永遠（とわ）にあなたが響く

【森村天真】花嵐吹き荒れてもついて来い
　　　　　　俺のこの手　お前を離さないさ
【源頼久】花影のようにいつも傍らで
　　　　　あなただけを見守り　そばにいたい

【流山詩紋】あなたに贈る夢の花車
　　　　　　支えるから　頑張るから　ボクは変わるから

【八葉】舞い上がれ…
　　　　あなたへの恋心　桜吹雪になれ
　　　　透き通る笑顔を鮮やかに染めて
　　　　溢れだす涙も　桜吹雪になれ
　　　　あなたの全てを抱きしめて　生きてゆく…

【永泉】花の香に似て想いは華やいて
　　　　止めてもなおあなたの後を追って
【藤原鷹通】花冷えの孤独な胸　包み込む
　　　　　　あなたという光の暖かさ

【イノリ】お前乗せたい夢の花筏
　　　　　さらいたいよ　強くなるよ　泣かしたくないよ

【八葉】何処までも…
　　　　あなたの歩く道　桜吹雪になれ
　　　　果てしない希望が咲き誇るように
　　　　想い出の欠片も　桜吹雪になれ
　　　　あなたの全てを守るため　生きてゆく…

【橘友雅】この両手　君だけの花籠に　消して枯れない花よ
【八葉】悲しみも越えた時喜びに　そして明日に続く

【八葉】舞い上がれ…
　　　　あなたへの恋心　桜吹雪になれ
　　　　透き通る笑顔を鮮やかに染めて
　　　　溢れだす涙も　桜吹雪になれ
　　　　あなたの全てを抱きしめて　生きてゆく…

【八葉】遥かなる時空（とき）を越えた　遥かなる出逢い
　　　　遥かなる清風（かぜ）よ　それはただあなた…

【テニスの王子様】切原赤也

【薄桜鬼 随想録ポータブル】主題歌

あなたのせせらぎへと　舞い落ちる彩（いろ）になった
尖った過去も　穿つ眼差しに護られ　ここへ…

同じ覚悟に波間をかけた　出逢いの日記めくるたび
遠ざかる記憶（おもいで）は　哀しみも憧れに染め変えた

愁い、はしゃぎ　二人刻（しる）した　時が運んだ贈り物
優しい　激しい　季節を抱いて　そっと栞を挟んだ
今もあなたを感じる

道標（しるべ）ない空を往く　瑠璃色に染まる風は
何もかも見届け　この途（みち）を開いてくれた

消えない願いに連れ添う影が　不安な心映しても
あなたから始まった物語　どこまでも羽ばたいた

全部、全部　二人繋いだ　甘く切ない贈り物
波の声があなたを語る
花の栞に綴れば　明日もまぶしく色づく

強く、脆く　二人で生きた　光さざめく贈り物
一度きりを重ねた季節
そっと栞を開けば　いつもあなたに出逢える

「嗚……」
昏沉沉的意識掙扎著要甦醒，我無意識地發出一聲呻吟。
「喔喔！她要醒過來了！」
還未睜開眼睛，耳朵就先捕捉到響亮的驚呼，我立刻被這把突如其來的聲音轟得頭昏腦脹，原本就沉重的腦袋有要再次昏眩過去的傾向。
「嘶，笨蛋，你太大聲了！」
帶著不滿的低沉嗓音響起。從被刻意壓低的聲量來推測，這把聲音的主人應該是相當細心體貼的人，至少比起剛才的男生，他更懂得體諒我這個旁觀者的心情。
可惜，這邊廂剛對他的貼心升起感激之意，那邊廂就爆發口舌之戰，兩人不自覺提高的聲量在空蕩的病房中迴響，令我恨不得馬上二度昏睡過去。
「甚麼！？你這條蟒蛇才沒資格命令我！」
……蟒蛇？外號嗎？
「你沒看到她皺著眉頭嗎？你太大聲，吵到傷患了！」
傷患？我嗎？
……哦，這麼說來頭部確實隱隱抽痛，只是痛感並不強烈才被剛甦醒過來尚未完全清醒的我忽略了。
「我太大聲？你說話也不見得有多小聲吧！？」
這一點我贊同！+1！
「壓低你的聲量啊！笨蛋！不要忘記是誰造成這一切的！」
嗯？甚麼意思？
「還不是因為你給了我這麼好的機會，才讓我忍不住使出那一招嗎！？」
「你可以不用這麼用力地回擊！」
「那樣根本不盡興！根本就是因為你的技術太差接不到球才令網球飛出去擊中人！」
「甚麼？這麼說來是我的錯囉？」
「當然！」
「你這個不知悔改的混蛋！」
「你才是混蛋！不服氣就來打一場啊！」
「求之不得！嘶！」
……我說，這兩位先生你們是不是忘記了旁邊還有一位意識正在昏迷和清醒之間徘徊的傷者？
被吵架聲轟得根本睡不下去，我終於放棄昏睡睜開雙眼。最先落入視野的是白色的天花板，醫院特有的藥物氣味充斥鼻間，我很快地就領悟到自己躺在醫院的病床上。
－－這是我二十多年來第一次住院哪！
眼珠一轉，我看見兩個少年站在病床旁邊瞪著彼此吵得正歡，忍不住暗自打量他們－－兩人穿著同樣的制服，從身形來看……似乎是高中生？一個是身材健壯髮型猶如刺蝟般衝天的熱血少年、一個是綁著深綠色頭巾眼神有點兇惡的陰沉少年，一看就知道是性格完全相反的兩個人，難怪開口沒說幾句話就開始吵起來。
我很確定自己是第一次見到這兩個人，可是，不知為甚麼總覺得這兩個少年異常眼熟……
由於腦袋仍處於渾沌狀態，我僅思考數秒就放棄了，緩緩撐起身子耐心地等待兩人爭吵結束。
只是，等了又等，他們的爭吵不但沒有停止的跡象，反而好像愈來愈激烈了。就在我猶豫是否應該開口調停的時候，房門唰的一聲被拉開了。
「海堂、阿桃！不要在這裡吵架，這裡可是病房啊！」髮型利落得有意圖引人發笑嫌疑的少年一看到失控的場面就開始唸唸碎，被責備的兩人立刻乖乖地閉上嘴巴站到兩旁。「真是的！早就提醒過你們在街頭網球場上練習時要收斂一下力度了，要知道那裡可不像學校的網球場那樣四周都圍著鐵絲網，網球很容易就飛出網球場擊向旁邊經過的路人！看吧！這不就鬧出事情來了？」
「對不起，大石學長，我是無心的，如果不是為了反擊海堂的球，我也不會傷著他人。」
「明明就是桃城你自己的技術差，還敢賴到我的頭上來！？」
眼看爭吵有再次爆發的傾向，被稱呼為『大石學長』的少年趕緊打斷兩人的對話。
「夠了！這件事你們兩個都有責任，我已經通知手塚了，做好心理準備接受懲罰吧！」
被訓話的兩個少年彼此對視一眼，然後哼的一聲撇開頭不再開口挑釁對方。
確定兩人之間的火花已被撲滅，少年鬆了一口氣。抬頭瞥見靠在床頭安靜觀望的我時，他愣了一下，似乎因為訓導學弟的過程被人旁觀而覺得不好意思，輕咳一聲調整好情緒後才對我露出親切的笑容。
「妳醒了？感覺怎麼樣？」
——是錯覺嗎？這個人看起來也有點眼熟。
抱著滿腹疑惑，我輕輕地點了點頭。
「還好。」
「那就好。醫生說妳的傷勢雖然不嚴重，不過為了保險起見今晚需要留院接受觀察。」少年細心叮嚀。「啊，對了，還沒自我介紹呢！我是大石秀一郎，就讀青春學園高等部三年級；這兩位是我的學弟，左邊的是桃城武、右邊帶著頭巾的是海堂薰。我們都是青學網球部的部員。」
喘了一口氣後，大石開始解釋事情的來龍去脈。
「意外發生時妳當場昏過去了，我想妳應該不清楚整件事的過程……為了準備兩天後的比賽，阿桃和海堂在街頭網球場上練習，中途阿桃不小心將球打到場外擊中正巧路過的妳。阿桃打網球時使用的力度不輕，被擊中頭部的妳立刻就昏倒在地上，我恰好經過那裡便和他們一起將妳送來這家醫院。」
原來是這樣啊！
我頷首表示理解。
「妳叫做甚麼名字啊？」桃城大咧咧地問道。「妳看起來好像跟我們年紀差不多，該不會也是青學的學生吧？」
「我……」我下意識地開口想要說出自己的名字，卻發現腦海竟然一片空白。
——我是誰？我叫甚麼名字？
我怔住了。
因為甫清醒全部注意力就被桃城和海堂的爭吵吸引住，我沒有立即察覺到自己遺失了過去的記憶－－我不僅想不起自己昏倒前身在何處，甚至連自己的身分都不記得！
我頓時覺得驚慌不已。
「我……」
「阿桃！」也許是察覺到我的反應有異，大石攔下桃城的詢問，帶著歉意對我笑了一下。「對不起，我們無意探究妳的身分，妳可以不告訴我們妳的名字，但待會兒妳需要跟院方登記個人資料，因為妳身上似乎沒有帶著證件。」
「好的。」我點了點頭，然後又搖頭。「你們誤會了，我並非不願意告訴你們我的名字，只是我一下子想不起自己的名字……」
「難不成妳是失憶了！？」
聞言，三個人的臉色都變了。
「啊，不是，只是頭腦現在有點混亂……」
看到他們的反應，我有點後悔自己剛才的坦白——誒，嚇壞他們了吧？就算他們看起來很成熟，但他們畢竟年紀還小只是高中生，遇到這樣的事情肯定心慌內疚……
嗯？我剛才的想法怎麼好像有點怪怪的？
『現在妳的年紀跟他們差不多，也是高中生。』
沒錯！我也是高中生啊！怎麼會有他們是小孩子而自己是成年人的奇異想法呢？
……
……嚇？
赫然驚覺剛才那句話很明顯地是出自成年男人的口中，我抬頭望向聲音的源頭，只見一個半透明的黑色人影飄浮在三個人的背後。
哇哩咧！大白天的我居然看見鬼了！是說，完全沒有靈異能力的我二十多年來都不曾碰見鬼魂甚麼的，一朝穿越後就擁有陰陽眼準備轉行了嗎！？
——嗯？
等等！二十多年？穿越？
我被自己剛才反射性的吐槽弄得思緒混亂，好像有甚麼即將浮現腦海卻被無形的東西壓住。
『冷靜點，我不是鬼，等他們走後會解釋清楚。』
「妳怎麼了？」大概是因為我的表情有點奇怪，大石順著我的視線轉過頭去。「那裡有甚麼不對勁嗎？」
當然不對勁啊！你們都沒看到有鬼站在你們身後嗎？
『我不是鬼。』黑影嘆了一口氣。『這裡看得見我的人只有妳。』
鬼竟然還會嘆氣！驚！
『都說了我不是鬼！還有，鬼和人一樣有七情六欲，當然也會嘆氣。』
——呃。
我眨了眨眼，強迫自己將注意力放回三個正常人的身上。
「不好意思，我恍神了。」
「是不是傷口疼痛？需要我叫醫生來嗎？」大石擔心地問道。
「不，我沒事。」制止大石要按鈴喚人的舉動，我頓了一下再次開口。「我想起來了，我的名字是……」
『九里羽月紗。』
忍住挑眉的衝動，我依言重複黑影的話。
「……九里羽月紗。」
他們愣愣地看著我。
「怎麼了？」我不解地回視他們。
「呃，沒甚麼。」大石尷尬地笑了一下。「『九里羽』這個姓氏很特別，我第一次聽到。」
「九里羽，妳……是混血兒？」桃城一臉好奇。「妳長得很好看，而且妳的頭髮乍看之下是黑色，在陽光的照耀下卻帶著紫色呢！」
說著，他伸手想要觸摸我的頭髮。
啪！
「嘶～你要被當成色狼是不是？不要亂摸人家啊！」海堂不客氣地打下他的手。
「呃，一不小心就……」意外地，桃城這一次很坦率地接受海堂的指責，面帶歉意地看著我。「抱歉啦！」
「沒關係，不用放在心上。」
我不以為意地擺手，不意地瞄見玻璃窗上自己的倒影。那是一個面貌姣好的稚嫩少女，一頭黑色長髮，胸部……不大，但幸好並不是飛機場，怎麼看都是充滿青春氣息、十三四歲的小女生。可是為甚麼呢？為甚麼我總覺得自己的模樣很有違和感？總覺得我的長相並沒有這麼精緻秀麗，身材也沒有這麼纖細平板……
「九里羽？妳還好嗎？」大石的聲音打斷我的沉思。「如果真的不舒服，千萬別忍住不說。」
「……只是覺得有點累了。」很多事情都想不透，大概也只有問那個黑影才能夠解惑，我迂迴地下了逐客令清場。
「也是，妳應該休息了。」大石單純地以為我因為傷口疼痛想要歇息。「那我們先回去了。需要我們幫妳聯絡妳的家人嗎？」
家人？
「沒關係，待會兒我會打電話回家。」輕輕地搖了搖頭，我微笑著婉拒他的好意。
「好吧。」
沒有堅持要替我聯絡家人，大石再次慎重地向我道歉後帶著桃城和海堂離開病房。

誰も他人など気にしない　街は無関心
楽し気な背中を見てる　些細な干渉

人ごみの中　君がいなくなる　喪失の予感
それも慣れれば　他愛ないことだけど　ロンリネス

孤独な街はモノクローム　僕を傷つけない
群衆の中　一人という自由　悪くないね

時に追われて　ぼんやりとできない憂鬱
そっと眠っていたいだけ　微熱の感情

人ごみの中　君が手を取るよ　突然の誘い
僕と世界を無意識にほら繋ぐ　テンダネス

孤独な街はモノクローム　手のひらの温もり
群衆の中　ささやかな束縛　悪くないね

遠い記憶を残さない　君のつかの間の笑顔
いつか何かが変わり始めるだろう　タイムレス？

孤独な街はモノクローム　僕を傷つけない
群衆の中　一人という自由

孤独な僕はモノクローム　君だけが鮮やか
群衆の中　ささやかな束縛　仕方ないか
君に引かれ歩き出すよ　悪くないね…

【テニスの王子様】丸井ブン太

悠久の旅人よ　遼遠の旅路（みち）を行け
虹の橋も　星も迷路（やみ）も　時空（とき）の川も　明日に続く

宿命の旅人よ　限りない夢を抱き
その瞳を　北極星（みちしるべ）に
あなただけを守り切ると　今誓おう

遥かな天と地とが出逢う場所　夜明けが生まれ出ずるその閃光（ひかり）
朝陽をてのひらに　ふりむく無邪気さ　思わず心だけ抱き寄せる

この腕をどんな時も離さないで　そばにいよう

悠久の旅人よ　果てしない空を見よ
花嵐も　雲の峰も　風津波も　吹雪も越え

真実の旅人よ　揺るぎない眼差しで
稲妻さえ　地図に変えて
あなただけを　あの未来へと　連れて行こう

あなたが胸に綴る言の葉は　真紅の花よりなお咲き誇る
茨棘（いばら）の魂があなたに包まれて　生きていいのだと　炎熱くなる

この身さえ捨てることも恐れない　覚悟しよう

悠久の旅人よ　遼遠の旅路（みち）を行け
虹の橋も　星も迷路（やみ）も　時空（とき）の川も　明日に続く

宿命の旅人よ　限りない夢を抱き
その瞳を　北極星（みちしるべ）に
あなたをだけを守り切ると　今誓おう

悠久の旅人よ　遼遠の旅路（みち）を行け
虹の橋も　星も迷路（やみ）も　時空（とき）の川も　明日に続く

宿命の旅人よ　限りない夢を抱き
その瞳を　北極星（みちしるべ）に
あなただけを守り切ると　今誓おう

【緋色の欠片】藤田麻衣子

【薄桜鬼】mao

舞い落ちる花びら　頬を伝う雫
あの日二人で見上げてた景色に　今　ただ一人

思い出すのが恐くて　瞳、心を閉ざして
何度も消そうとしたの　そのたびに　あなた溢れた

ずっと守りたいと願った　たとえ傷ついても
誰よりも近くて見つめていた
抱きしめた温もりは　まだこの手の中に
忘れない　いくつの季節を重ねても　あなた想ってる

初めて会った瞬間（とき）　今も覚えてるの
月灯りに揺らめいてた　悲しげなその横顔

切なさを抱えたまま　瞳、心を濡らして
大きな背中抱きしめ　呟いた　私がいるよ

そっと包み込んだ両手は　あなたの為にある
何にも言わないで　ただこうして
全てをなくしたって　後悔などしない
本気で思ってた　あんなにも誰かを二度と愛せない

ずっと離れないと誓って　髪を撫でてくれた
なのになぜ　隣にあなたはいない
抱きしめた温もりは　まだこの手の中に
忘れない　いくつの季節を重ねても　あなた想ってる

【THE BEST OF RIVAL PLAYERS ⅩⅩⅠ 】切原赤也