close

【薄桜鬼】mao

舞い落ちる花びら 頬を伝う雫
あの日二人で見上げてた景色に 今 ただ一人

思い出すのが恐くて 瞳、心を閉ざして
何度も消そうとしたの そのたびに あなた溢れた

ずっと守りたいと願った たとえ傷ついても
誰よりも近くて見つめていた
抱きしめた温もりは まだこの手の中に
忘れない いくつの季節を重ねても あなた想ってる

初めて会った瞬間(とき) 今も覚えてるの
月灯りに揺らめいてた 悲しげなその横顔

切なさを抱えたまま 瞳、心を濡らして
大きな背中抱きしめ 呟いた 私がいるよ

そっと包み込んだ両手は あなたの為にある
何にも言わないで ただこうして
全てをなくしたって 後悔などしない
本気で思ってた あんなにも誰かを二度と愛せない

ずっと離れないと誓って 髪を撫でてくれた
なのになぜ 隣にあなたはいない
抱きしめた温もりは まだこの手の中に
忘れない いくつの季節を重ねても あなた想ってる

arrow
arrow

    若染 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()