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歌手:Kalafina

夢を見て僕らは泣いた 涙を持たぬ筈の鋼の心で
運命を思った 違う夜明けの色を祈り

何を守る為にまた消えた時を彷徨って
滅びへと駆け抜ける 光放つ刃

あの時消えて行った 紅い虹の彼方には
君が見た世界がまだ 目醒めを知らず天にあって

花のように咲く炎の中に 今も佇む僕らの姿
刻み込まれた道に凍る 砕けた夢の痕

残された僕らはきっと 錆びた鎖を繋ぐ最後の欠片で
見届けた夜の 月の光を蒼く宿す刃

守りたいと思うのは 君が夢を見た世界
光へと駆け抜けた その道の眩しさ

思いを残したまま 心は散って行くけれど
焼け堕ちた道を辿り 数多の夢が今も空を焦がす
いつか焔は天に届く

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    若染 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()