close

薬研藤四郎(CV.山下誠一郎)、蜻蛉切(CV.櫻井トオル)

【薬研】流せない涙が 雨に変わる頃
    鈍色の空に救いのない轟音 
【蜻蛉切】立ち尽くし どれ位経ったのだろう? 
     強さと引き換えに 安らぎ手放した 

【薬研】逝き場所すら無いこの想い 
    一体 何処で終わらせようか 
【蜻蛉切】いっそ消えぬなら来世まで 
     罪も罰も 引き連れたままで

【二人】宵闇に溶ける鼓動 来ない夜明けをずっと待っている
【薬研】瞳 【二人】閉じて 姿を探した 季節の中 
【二人】確かなことは一つだってないこの世界の片隅で 
【薬研】揺らめく灯が 【蜻蛉切】照らし出すのは 【二人】胸に広がる果てない孤独

【蜻蛉切】何処からか 微かに声が聞こえた 
【薬研】生命尽きれども 尚 消えない残像

【蜻蛉切】どれだけ祈り続けても 想いも温もりも遥か 
【薬研】今 無意味だと知りながら
【二人】空に放つ この慟哭

【二人】雷鳴に隠された真実 誰にも届かずに散ってゆく
【薬研】ならば 【二人】せめて 明日を想って 夢の中 
【二人】確かなことは一つだってないこの世界の片隅で 
【薬研】欠けた心が 【蜻蛉切】映し出すのは 【二人】未だ訪れぬ朝焼け

【蜻蛉切】雨の中… 【薬研】立ち尽くしたまま 
【蜻蛉切】独りきり 【薬研】朝を待ち続けた 
【蜻蛉切】いくら 空を仰ぎ叫ぼうとも 
【薬研】この想い 届く 【二人】ことなどないのに

【二人】宵闇に溶ける鼓動 来ない夜明けをずっと待っている
【薬研】瞳 【二人】閉じて 姿を探した 季節の中 
【二人】確かなことは一つだってないこの世界の片隅で 
【薬研】揺らめく灯が 【蜻蛉切】照らし出すのは 【二人】胸に広がる果てない孤独

arrow
arrow

    若染 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()