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【薄桜鬼 幕末無双録】挿入歌

時に迷い 時にあらがっては
ただ一つの志を信じたまま 無常の世を駆けた生命(いのち)の輝き

過ぎし日の夢の輪郭を今も 魂が覚えてる
消えぬ情熱(ひかり)を抱いて

ひとつ ふたつ 祈り結ぶ
遠き約束の音色が たとえうたかたの温もりでも
どうか ひと時の安らぎを

時の河の流れはとめどなく
栄華に咲く業の花も 憂いの葉も 罪の刃さえも 等しく飲み込む

悠久の大地 染める黄昏に 何故涙あふれだす?
熱き信念(おもい)の果てで

ひとつ ふたつ 空に還る
遠き兵の面影 たとえたまゆらの賑わいでも 今はひさかたを仰ぎたい

ひとつ ふたつ 祈り結び
そっと優しく軋む空
いつか とこしえをたたう愛が どうか あなたに届くように…

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    若染 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()