【遙かなる時空の中で-八葉抄-】森村天真、流山詩紋、イノリ

【三人】遥かなる時空(とき)を越え 邂逅(めぐりあ)う人よ
    君だけを ずっと 探し続けていた
    幾千の悲哀(かなしみ)に 崩壊(くず)れそうな時は
    刹那(せつな)さが止まるまで ここにいるから

【森村天真】愛することの意味も 知らないままで 凝視(みつめ)ていたよ
【流山詩紋】無邪気なその眸が あまりにも綺麗すぎたせいさ
【イノリ】忘れかけていた感情(もの)が 急に溢れ出して
     涙になり 流れてゆくよ 光彩(ひかり)増して

【三人】永遠(いつ)までも傍にいて 大切な人よ
    君だけを ずっと 探し続けていた
    幾千の暗闇(よる)を越え 邂逅(めぐりあ)えたから
    決してもう離さない 君の身心(すべて)を

【森村天真】生まれた理由なんて 真実(ほんと)はもうどうでもいいのさ
【流山詩紋】生きてる誇らしさを 現在(いま)胸に感じられるのから
【イノリ】不器用なままでいいと 容認(みと)めてくれたから
     少しだけ好きになれたんだ 自分の存在(こと)も

【三人】遥かなる時空(とき)を越え 邂逅(めぐりあ)う人よ
    君だけを ずっと 探し続けていた
    幾千の悲哀(かなしみ)に 崩壊(くず)れそうな時は
    刹那(せつな)さが止まるまで ここにいるから
    孤独(ひとり)じゃないさ もう二度と

    永遠(いつ)までも傍にいて 大切な人よ
    君だけを ずっと 探し続けていた
    幾千の暗闇(よる)を越え 邂逅(めぐりあ)えたから
    決してもう離さない 君の身心(すべて)を
    抱きしめさせて このまま

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