close

【薄桜鬼 碧血録】mao

茜さす夕陽が照らす横顔を見つめ
そっと願ふ
燃ゆる天よ 時を止めていて
 
悲しみを背負って直向に進むあなた
叶うならば 追いかけてゆきたい
険しきこの道を
 
遠く 遠く 流るる雲
たとえ今が儚くとも 傍に居たい
この心を染めゆく陽は永久だから
絆だけ信じて
 
言問へば 泪が溢れてしまふ気がして
天を見上げ黙ってみた 夕闇の中で
 
もしどんな運命に遭ふとも 悔やみはしない
いとし御胸添へる日を夢見て 附いてゆけるのなら
 
淡く 淡く 消えゆく空
季節が全て塗り替へても 此処に居ます
この心に咲きし愛を永遠に抱きしめ
この命果てても
 
夕暮れの空を 鳥たちが家へと帰る 山を越えて
あゝ 私もどんな時にも
あなたが帰る場所になろう…
 
遠く 遠く 流るる雲
たとえ今が儚くとも 傍に居たい
この心を染めゆく陽は永久に
 
淡く 淡く 消えゆく空
季節が全て塗り替へても 此処に居ます
この心に咲きし愛を永遠に抱きしめ
悠久の果てまで
arrow
arrow

    若染 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()