薄桜鬼 碧血録】吉岡亜衣加

幾千の未来よりも 一瞬の今を強く生きたい
奈落のほとりでさえも 駆けて行ける
あなたとなら 舞う風の如く
 
抗えぬ時代の刃に 傷ついて倒れてなお
夢に見し光を信じて ひさかたを仰ぎて
あゝ我が身に あゝ代えても
あなたを守れるなら
 
激しき風になれ この祈り
運命(さだめ)変えるほど 今すぐ
夜明けの風になれ 暗闇の扉こじ開ける風に
 
幾歳の契りよりも ひとたびの絆抱いて生きよう
桜舞う空を見上げ 微笑った日はうたかたでも
常世の想い出
 
押し寄せる時代の荒波
溺れても志は暁の光の如くに あの空を染めゆく
あゝ涙は あゝ見せない
あなたと誓ったから
 
激しき風になれ この想い
罪を洗う雨 降らせて
夜明けの風になれ
この国がいつか開けゆく日まで
 
抗えぬ時代の刃に 傷ついて倒れてなお
夢に見し光を信じて ひさかたを仰ぎて
あゝ我が身に あゝ代えても
あなたを守れるなら
 
激しき風になれ この祈り
運命(さだめ)変えるほど 狂おしく
夜明けの風になれ
暗闇の扉こじ開ける風に
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